歯ぎしり

歯ぎしりの原因

そもそも歯ぎしりとはなんでしょうか?
寝ている間に、上の歯と下の歯をギリギリと噛みこすり合わせる行為のことを「歯ぎしり」と言います。

歯ぎしりを引き起こす原因は主に「噛み合わせ」と「ストレス」が原因ではないかと考えられていますが根本的な歯ぎしりの原因は未だ解明されていません。
噛み合わせにより起こる歯ぎしりは、アゴの筋肉の緊張がアンバランスになっていることにより起こると考えられています。
ストレスによる歯ぎしりは、精神的・肉体的に不安定な状態に、歯ぎしりをすることによりストレス解消をおこなっていると考えられています。


歯ぎしりは、怖い病気かも!

歯ぎしりを長期にわたり続けていたら歯や歯茎に強い力が加わり歯は擦り減り、歯茎に炎症が発生します。
これにより歯周病を促進してしまうなどの連鎖的なトラブルが発生してしまいます。
歯ぎしりにより、肩こりや偏頭痛といったトラブルも引き起こす可能性もありまし、顎関節症(がくかんせつしょう)の方の場合、症状の悪化につながる可能性もあるのです。


自分でチェック!「歯ぎしり」

自分でも歯ぎしりの確認ができます。

歯ぎしりの症状は、睡眠中に発生します。
したがって自分で確認することが非常に困難ではあります。
ご家族や同居されている方がいる場合には自分が歯ぎしりをしているか聞いてもらいましょう。
ひとり暮らしの方は、ボイスレコーダなどで録音するわかると思います。
最近では、スマートフォンなどに録音機能が内蔵されていますので、利用するといいと思います。

自分で改善・予防「歯ぎしり」

自分で歯ぎしりの改善と予防ができます。

基本的に、歯ぎしりの原因によって対応方法が変わってきますが、単に歯ぎしりをさせない方法としては、マウスピースをつけて睡眠すると、歯と歯が噛みあいませんので歯ぎしりが出来なくなります。
マウスピースは自分歯にあった専用のモノが歯医者さんで作れます。
(保険適用も可能です。)